「亜鉛=男性の精子に良い栄養素」
そう思っていませんか?
実は亜鉛は、妊活中の女性にこそ欠かせない必須ミネラル。
女性ホルモンの分泌、卵子の質、着床環境、さらにはメンタル面まで、妊娠に必要な多くの働きに深く関わっています。
今回は、**妊活女性が知っておくべき「亜鉛の重要な働き5つ」**を分かりやすく解説します。
① 女性ホルモンの働きを高め、排卵・着床をサポート
亜鉛は、
エストロゲン(卵胞ホルモン)
プロゲステロン(黄体ホルモン)
といった女性ホルモンの生成に欠かせないミネラルです。
そのため亜鉛が十分にあると、
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排卵がスムーズになる
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子宮内膜がふっくら育ちやすくなる
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着床しやすい環境が整う
といったメリットがあります。
一方で亜鉛不足になると、
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卵子が育ちにくい
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排卵が遅れる
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生理周期が乱れる
など、妊活にマイナスな影響が出やすくなります。
② 卵子・卵巣の老化を防ぐ(抗酸化作用)
亜鉛は強力な抗酸化作用を持つ栄養素です。
体内の酸化ストレスから、卵子や卵巣を守る働きがあります。
卵子は年齢とともにダメージを受けやすくなりますが、
亜鉛はそのダメージを軽減し、卵子の「質」や「若さ」を守るサポート役になります。
特に
✔ 年齢が気になる方
✔ 卵の質を改善したい方
には、意識して摂りたい栄養素です。
③ 受精卵の細胞分裂を助け、妊娠継続を支える
実は亜鉛は、受精卵が細胞分裂を始める際に必須の栄養素です。
受精後、細胞が順調に分裂・成長していくためには、十分な亜鉛が必要になります。
つまり亜鉛は
👉 「妊娠するため」だけでなく
👉 「妊娠を維持し、育てていくため」にも重要
ということ。
妊活〜妊娠初期まで、継続して意識したい栄養素です。
④ 免疫力を整え、妊娠しやすい体の土台を作る
妊娠には、免疫バランスも非常に重要です。
亜鉛は
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免疫細胞の働きを助ける
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炎症を抑える
-
風邪や体調不良を防ぐ
といった作用があります。
妊活中に体調を崩すと、
排卵やホルモンのリズムが乱れやすくなります。
亜鉛をしっかり補うことで、
「妊娠しやすい体の土台」作りにつながります。
⑤ イライラ・不安を和らげ、心の安定をサポート
亜鉛は、脳や神経の働きにも関係しています。
不足すると、
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イライラしやすい
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集中力が続かない
-
気分が落ち込みやすい
といった不調が起こりやすくなります。
妊活中は、結果への不安やストレスで心が揺れやすい時期。
亜鉛は、体だけでなく「心の安定」を支える栄養素でもあります。
妊活中の亜鉛の摂り方|食事とサプリの注意点
亜鉛は体内に蓄えておくことができないため、
毎日コツコツ摂取することが大切です。
亜鉛を多く含む食品
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牡蠣
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赤身肉
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卵
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納豆
食事で不足しがちな方は、サプリを活用するのも一つの方法ですが、
摂りすぎには注意が必要です。
※過剰摂取は、他のミネラル吸収を妨げることもあります。
まとめ|亜鉛は妊活女性の「縁の下の力持ち」
亜鉛は目立つ存在ではありませんが、
妊娠に必要なあらゆるステップを支える重要な栄養素です。
「なんとなく不調が続く」
「妊活がうまく進まない」
そんな方こそ、ぜひ一度 亜鉛不足を見直してみてください。
日々の食事や生活習慣を整えながら、
一緒に妊娠しやすい身体づくりを進めていきましょう。
@chiba_kounotori 妊活女性こそ必須☝️ 知らないと損をする 亜鉛の重要な働き 5選 —————————————————————— 最短最速で出産まで導く! 千葉こうのとり鍼灸院 https://chiba-kounotori.com/ #不妊治療#妊活#妊娠
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