妊活というと、つい
「今月の排卵はどうかな?」
「今の体調は大丈夫かな?」
と、目の前のサイクルに意識が向いてしまいますよね。
しかし実は、卵子は排卵の“ずっと前”から静かに成長を始めていることをご存じでしょうか?
■ 卵子は生まれたときから一生分ストックされている
女性の卵巣の中には、生まれた時から
「原始卵胞」 と呼ばれる小さな卵胞が大量に蓄えられています。
この原始卵胞は長い間眠っている状態ですが、
毎月およそ 1,000個ほどが目覚める と言われています。
目覚めた卵胞は、
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一次卵胞
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二次卵胞
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前胞状卵胞
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胞状卵胞
という順番で成長し、その中のひとつが排卵されます。
■ 特に重要なのは「前胞状卵胞〜排卵までの約3ヶ月」
実は、卵子の質に最も影響が出やすいのが
“前胞状卵胞から排卵までの約3か月間”。
この時期の卵子はとてもデリケートで、
外部要因の影響を強く受けます。
▼ 特に影響が大きいもの
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栄養バランス
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ストレス
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ホルモンバランス
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睡眠の質
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体の冷えや血流の悪さ
つまり、今日の生活習慣が3か月後に排卵される卵子をつくるということなんです。
■ だからこそ「3か月の卵子育て期間」が妊娠率を左右する
妊娠率やその先の出産には、
この3ヶ月間の過ごし方が大きく影響します。
卵子の質をサポートするために特に大切なのは、次の5つ。
▼ 卵子の質を上げるためにできること
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必要な栄養をしっかり摂る(タンパク質・鉄・ビタミン類)
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ストレスを溜め込まず、上手に発散する
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夜の睡眠をしっかり確保し、自律神経を整える
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体を温めて血流を良くする(冷え対策は必須)
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軽い運動や呼吸で巡りを整える
こうした積み重ねが、じわじわと卵子の成長を支えてくれます。
■ 妊活は“結果を待つ時間”ではなく“未来の卵子を育てる時間”
「すぐに変化は出ないし…」
そう感じることもありますよね。
でも大丈夫。
今日のあなたの行動が、3か月後の卵子を育て、未来の妊娠につながっていきます。
妊活は“今だけを見るもの”ではなく、
未来の卵子を育てていくプロセスでもあるんです。
■ 今日から始める小さな一歩が、未来のあなたを支える
焦る必要はありません。
できるところから少しずつで大丈夫。
「これからの3か月が、未来の第一歩」
そんな気持ちで、あなたのペースで体を整えてみてくださいね。
@chiba_kounotori 未来を育む第一歩🌱 卵子の成長に大切な時期とは? —————————————————————— 最短最速で出産まで導く! 千葉こうのとり鍼灸院 https://chiba-kounotori.com/ #不妊治療#妊活#妊娠
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