「どうして妊娠できないんだろう……」
妊活が長くなると、どうしても女性側が
「卵子の質が悪いのかな」
「年齢のせいなのかな」
「私の何がいけないんだろう」
と、自分を責めてしまうことがあります。
でも、妊娠は女性だけの問題ではありません。
妊活では、卵子だけでなく「精子の質」にも目を向けることが大切です。
「精液検査が正常だから大丈夫」とは限らない
男性側の検査というと、まず思い浮かぶのが精液検査です。
精子の
・濃度
・運動率
・形態
などを調べます。
検査結果が基準値を満たしていると、
「精子には問題がないんだ」
と安心される方も多いと思います。
しかし、精液検査では精子のDNAの状態まで詳しく評価できるわけではありません。
そこで、精子のDNAの損傷の程度を調べる検査の一つが、
DFI(DNA Fragmentation Index)
です。
精子の「DNAの傷」も妊娠に関係する
精子のDNAに損傷が多い状態では、妊娠成立やその後の胚の発育などとの関連が報告されています。
そのため、
「良好胚を何度も移植しているのに、なかなか結果が出ない」
「原因がはっきりしないまま妊活が長引いている」
「流産を繰り返している」
といった場合には、医療機関でDFI検査について相談してみるのも一つの方法です。
もちろん、DFIだけですべてが決まるわけではありません。
卵子、精子、子宮の状態、年齢、治療方法など、妊娠にはさまざまな要因が関係します。
だからこそ、女性側だけに原因を求めるのではなく、夫婦二人の視点で妊活を考えることが大切です。
もしDFIの数値が高かったら?
ここも大切なポイントです。
もし検査をして、DFIの数値が高かったとしても、
「もう妊娠できない」という意味ではありません。
精子は常に新しく作られており、生活習慣などの影響を受けることが知られています。
そのため、
・禁煙する
・睡眠時間を確保する
・適度に運動する
・バランスの良い食事を心がける
・適正体重を目指す
・長時間の高温環境を避ける
など、日々の生活を見直すことも大切です。
精子の形成にはおよそ2〜3か月程度かかるため、今日から生活を変えたからといって、明日すぐに結果が変わるわけではありません。
だからこそ、妊活では焦らず、数か月単位で身体を整えていく視点も必要になります。
妊活は「女性だけが頑張るもの」ではありません
妊活がうまくいかないと、
「私の卵子の質が……」
「私の身体に問題があるのかな……」
と、女性側だけが悩みを抱えてしまうことがあります。
でも、本来は夫婦二人で取り組むものです。
卵子だけを見るのではなく、精子にも目を向ける。
それだけでも、妊活への向き合い方が少し変わるかもしれません。
もし今、
「治療を続けているのになかなか結果が出ない」
「良好胚を移植しても妊娠につながらない」
「夫婦で何を見直したらいいのかわからない」
という状態なら、女性側だけで抱え込まないでください。
妊娠を目指す身体づくりは、夫婦二人で考えていくことが大切です。
卵子だけではなく、
「精子の質」という視点も、一度持ってみてください。
妊活で悩まれている方へ
千葉こうのとり鍼灸院では、
不妊専門の鍼灸師としてこれまで多くの妊活サポートを行ってきました。
体外受精を繰り返している
検査では異常なしと言われた
二人目不妊で悩んでいる
年齢的な焦りがある
妊娠は「治療回数」だけで決まるものではありません。
自律神経・血流・栄養状態など、体の土台を整えることで結果が変わるケースは数多くあります。
「私の場合はどうなのか?」
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一人で抱え込まず、
まずは一歩踏み出してみてください。
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