「卵管が詰まっていると言われたのですが、鍼灸で治すことはできますか?」
これは、妊活中の方からいただくことがある質問です。
卵管閉塞と診断されると、「自然妊娠は難しいの?」「手術を受けた方がいいの?」「鍼灸で改善できるの?」と不安になる方も多いと思います。
今回は、卵管閉塞と鍼灸の関係、自然妊娠を目指す場合の治療法、体外受精という選択肢についてお話しします。
① 卵管閉塞は鍼灸で治すことができるの?
結論からお伝えすると、完全に閉塞してしまった卵管を、鍼灸の力で開通させることはできません。
鍼灸は、妊活中の身体のコンディションを整えるためのサポートにはなりますが、物理的に詰まった卵管を開通させる治療ではないんです。
卵管は、卵巣から排卵された卵子を取り込み、精子と出会うために重要な役割を担っています。
そのため、卵管が閉塞している場合は、閉塞している場所や程度を確認し、医療機関で適切な治療方針を検討することが大切です。
② 卵管閉塞でも自然妊娠を目指せる?FT手術という選択肢
では、自然妊娠を希望する場合、どのような方法があるのでしょうか?
選択肢のひとつに、**卵管鏡下卵管形成術(FT)**があります。
FTとは、細いカメラと器具を使って、詰まった卵管を内側から広げ、開通を目指す治療法です。
卵管閉塞と診断された方の中には、この治療によって自然妊娠を目指せる可能性があります。
ただし、手術で開通しても、術後に再び詰まったり、癒着が起きたりする可能性があります。
また、卵管のどこが、どの程度詰まっているかによって、適した治療法は変わってきます。
そのため、FT手術が適しているかどうかは、不妊治療の専門医に確認することが大切です。
③ 卵管閉塞の場合、体外受精を選んだ方がよいケースもある
そして、ここが大切なポイントです。
「できるだけ早く妊娠したい」
「年齢的に、あまり時間をかけたくない」
このような場合は、体外受精を選択したほうが、妊娠までの時間を短縮できるケースもあります。
もちろん、誰にとっても体外受精が最善というわけではありません。
治療方針を決める際には、次のような情報を踏まえて検討することが大切です。
- 年齢
- AMHなどの卵巣予備能
- 卵管の閉塞している場所や状態
- パートナーの精液所見
- これまでの不妊治療の経過
自然妊娠を目指すのか、FT手術を検討するのか、それとも体外受精へ進むのか。
ご自身の状況に合った方法を、不妊治療の専門医と相談しながら決めていきましょう。
④ 妊活では鍼灸でできることと医療機関で治療すべきことを分けて考える
妊活では、何でも鍼灸で解決しようとするのではなく、鍼灸でサポートできることと、医療機関で治療すべきことを分けて考えることが大切です。
卵管閉塞と診断された場合は、まず卵管の状態を確認し、ご自身に合った治療方針を専門医と相談してください。
そのうえで、日常生活や身体のコンディションについて見直していくことも、妊活に取り組むうえで大切なことだと考えています。
妊活で悩まれている方へ
千葉こうのとり鍼灸院では、
不妊専門の鍼灸師としてこれまで多くの妊活サポートを行ってきました。
体外受精を繰り返している
検査では異常なしと言われた
二人目不妊で悩んでいる
年齢的な焦りがある
妊娠は「治療回数」だけで決まるものではありません。
自律神経・血流・栄養状態など、体の土台を整えることで結果が変わるケースは数多くあります。
「私の場合はどうなのか?」
そう感じた方は、一度ご相談ください。
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